みなさんこんにちは、黒木やすひろです。

小さい会社の経営者や一人起業家向けに
生産性向上・業務改善のご支援を行っています。

得意分野は業務改革とITの組み合わせ
ITを活用した業務効率化です。

  • 今の仕事の何をどのように変えるのか?
  • その際にITをどう活用できるか?
  • 変えることによるマイナスの影響はなにか?
  • セキュリティなど気を付ける点は何か?

といったことを、
社長さんや従業員の皆さんと一緒になって考え
経営課題を克服し、目標を達成するお手伝をしています。

自己紹介の第3弾では、
私がコンサルタントととして実現したいこと
私のなりたいコンサルタントの姿についてお伝えします。

1.IT活用コンサルの優先順位は低い

前回の記事では、
私が、企業の情報システム部員ではない
コンサルタントになろうと考えた理由を

ITの知識や経験がないために苦労している
人の苦労を少しでも軽くしたい
苦労が報われるようにしたいと思ったから、
とお伝えしました。

ところが、
実際に中小企業の経営者の方や
商工会議所のご担当者さんなど
いろいろな方にお話を伺うと

ITを活用とした業務効率化
というのは
できればやりたいこと
いつかはやらなければいけないこと
であっても

今すぐ取り組みたいこと
最優先でやらなければならない事
ではない。
と言われることが多くありました。

一人でお仕事されている方や、
小さな会社を経営されている方
の多くにとって
ITを活用した業務改革よりも
資金繰りの改善や売上アップに
直接つながる取り組み
の方が優先度高い
という事でした。

ITを活用した業務改革で実現したいこと
を簡単に言うと
今やっていることを
より少ない時間と労力とお金でできる
ようになろうというものです。

水泳の練習に例えると、
25m泳ぐのに30秒かかっているところを
20秒で泳げるようになるように
フォームを見直したり
筋トレしたりするイメージでしょうか。

しかし、
今の時点で25m泳ぎ切るのがやっと
もしくは25m泳げない人にとって
今必要なのは
タイムを縮めるための練習ではなく
25m泳ぎ切れるようになるための練習
といったイメージかもしれません。

2.ITではなく仕事のやり方を変えるコンサルに

ITを活用した業務改革は
やった方が良いし、やる価値がある
のは間違いありません。

でも、
ITを考える前にやるべきことがあり、
それなしにIT活用の効果・成果は出ない。
だから、安易にITに飛びつかないように。

これは、いつも私がシステム導入の際に
ユーザーに伝えていたことですが、
情けないことに、私自身が
「ITを活用した業務改革」と言って
「ITに飛びついて」しまっていました。

そこで私は、
改めて自分が応援したい
個人で事業をされている方や
小さな会社の社長さんにとって
自分が役に立てることは何か考えました。

たどり着いた結果は、
まずはお客様を増やすこと。

集客・マーケティングといわれる部分を
お手伝いすることに辿り着きました。

お客様を増やすために
今のやり方をどう変えるのが良いか考える。

今の時代
マーケティングに関する情報は
インターネットでも書籍でも
非常に多く目にすることができます。

しかし、自分で勉強しただけでは
なかなか理解できないという方や
試してみたけど上手くいかないという方
もいらっしゃると思います。

また、本筋とは違うところ
例えば、
ブログに使うツールがインストールできない
PCが古すぎて買い換えないといけない
といった事もあるかもしれません。

そのような方に伴走し
実績のある方式に基づいた支援をすることで
努力が報われるように
無駄な時間と労力で疲れ切ることがないように
サポートできたらと思います。

3.出会った人の笑顔をふやせる人になる

私が、約30年前に仕事として
システムエンジニアを選んだのは、
コンピュータ、ITを使って
世の中の役にたつ仕事がしたい
と思ったからでした。

しかし、コンサルタントになるための
勉強をしているなかで、
自分の過去を振り返ったときに
本当に自分がやりたいこと
自分が充実感を感じられるのは
世の中の役にたつ
という大きなことではなく、

目の前にいる人の役にたったとき
出会った人の喜ぶ姿をみたとき
だということに気が付きました。

一人で事業をされている方や
小さな会社の経営者の方には
お客様の笑顔を増やすこと
に喜びを感じられている方も多いと思います。

私はそんな、
お客様の笑顔を増やす経営者さんと出合い
その方の笑顔を増やせるコンサルタントに
なっていきたいと思います。